安心して働ける環境がある

啓愛社を選んだ理由を教えてください。
もともと自動車業界に興味があり、就職先を探していたところ、大学時代の恩師から紹介されたのが啓愛社です。啓愛社は、自動車部品の開発・製造と資源リサイクルの双方を手がける“自動車関連の総合企業”。自分でも啓愛社について調べてみると、幅広い事業領域で資源循環型社会の実現に取り組んでいることがわかりました。
ベトナムから日本に留学していた私は機械工学を専攻していたので、ここでなら学んできたことが生かせて、会社に貢献できるのではないか。そう考えて志望しました。
母国のベトナムではなく、
日本で就職されたのですね。
高校生の頃から日本で働くことを希望していました。日本の技術力や経済力は世界でもトップクラス。両親も賛成してくれました。
ベトナムで日本語を2年間勉強した後、日本に渡り、さらに日本語学校で2年間学んで大学に入学。でも、最初のうちはなかなか大学の授業についていけなくて…。機械工学科の授業は専門用語が多いんです(苦笑)。苦労しましたが、それが糧になって今があると思っています。
風通しの良さが啓愛社の魅力

実際に入社してみてどうですか。
入社する前は、内定者のなかで外国人は自分一人だけだったので不安もありました。社会人としてちゃんとやっていけるのか。そもそも受け入れてもらえるのか。でも、そんな心配はすべて杞憂に終わりました。社員の皆さんはとてもやさしい! コロナ禍での入社でしばらくはテレワークでしたが、電話やLINEでのやりとりが活発で情報共有もしっかり。現在は週に1~2回ほど出社していますが、困ったことがあれば、すぐに先輩や上司に質問してアドバイスをもらっています。
社内の雰囲気は明るく、コミュニケーションもスムーズ。そんな風通しの良さが啓愛社の魅力ですね。
現在の仕事について教えてください。
関連事業部の営業部に所属し、車輌リースの仕事に携わっています。具体的には、お客さまから依頼があると、ご要望に合った車をリース会社に手配してもらい、その費用について見積書を作成。金額面で問題なければ成約となり、各種手続きを行います。
最初の1年間は先輩や上司と行動を共にして仕事を覚えていき、2年目からは少しずつ一人で担当するようになりました。
日本で働くのは大変なことも多いのでは。
そうですね、やっぱり日本語が…(苦笑)。とくにお客さまに送るメールは難しいですね。悩ましいのが尊敬語。話し言葉とビジネスメールは全然違います。
お客さまに対して失礼があってはいけないので、メールを送る前に上司にチェックしてもらうことも。今ではだいぶん慣れましたが、まだまだ勉強中です。
日本と海外をつなぐ存在になりたい

仕事をするなかでうれしかったことは。
上司から車輌の見積もりに関する資料作成を依頼されたとき、わかりやすくまとめたことでお褒めの言葉をいただきました。それは、お客さまに提出するものだったんです。
小さなこともちゃんと評価してもらえたことをうれしく思うと同時に、自分に自信がもてました。
今後の目標を教えてください。
啓愛社は今、米国やメキシコ、カンボジアなど海外でも事業を展開していますが、ビジネスのグローバル化が進むなか、今後さらに拡大していくと思われます。母国のベトナムにも拠点をもつかもしれない。そうしたときに中心的な役割を担う人材になりたいと考えています。
そのためにも、まずは今の部署での仕事を完璧にできるようになること。車輌リースだけでなく、自分の経験や知識を生かして機器リースにもチャレンジしたい。そして5年後には後輩に教えられるようなリーダーをめざし、10年後には日本と海外をつなぐ存在になる。それが私の目標です。
One Day Schedule
- 08:30
業務開始 メールチェックと返信
- 09:00
1日業務の計画を作成
- 09:30
お客様から依頼した車両リースを確認し、各リース会社に見積依頼
- 10:00
各リース会社の見積書を纏めて 当社の見積りを作成
- 10:45
見積りを確認し、上司や現場の担当の方と打ち合わせ
- 11:15
作成した見積りを修正し、お客様に提出
- 11:45
昼休み
- 12:30
お客様と打ち合わせ資料の準備
- 13:00
お客様に提出した見積りを打ち合わせ
- 14:30
お客様の希望する資料の対応
- 16:00
転貸リース会社及びディーラーと打ち合わせ 車の付属品と納期を確認
- 16:30
上司や現場の担当の方に仕事の進捗を報告
- 17:00
1日業務の計画をチェック
- 17:30
退社