自動車部品事業 グローバルな地産地消の高品質ニーズに応える

当社では、新車の構想段階から溶接や塗装に至るまで一貫した製造体制の下、卓越した板金成形技術・溶接アッセンブリー技術にもとづき、さまざまな自動車部品を製造。中でも、金型製造、深絞り技術には定評があり、精度を要求されるエンジン部品やサスペンション部品製造を得意としています。
当社製造の部品は世界の多くの自動車メーカーに採用されています。

当社製造の主要自動車部品

バッテリーカバー タワーバー ショックアブソーバー(スプリングシート) ブースター コラムブラケット スプリングシート バックプレート オイルストレーナー オイルパン クロスバー シートフレーム メンバーステイ サスペンションメンバー(ブラケット)

サービスメニュー

1. 自動車用部品の一貫生産

サイマル会議 自動プレスライン

プレスから溶接、組み立て、機械加工、カチオン塗装まで、部品加工の一貫生産体制を確立。サイマル活動をシステム化し、小回りのきく技術サービスをご提供するとともに、製造・物流の両面にJIT(ジャスト・インタイム)方式を取り入れ、短納期化とコストダウンを進めています。

2. プレス部品の試作と量産化提案

アセンブリーライン カチオン電着塗装ライン

図面レスでの試作・量産化対応が可能。量産化のための要求仕様の策定、価格低減策の具体提案まで対応させていただきます。

3. モジュール発注への対応

3D/CAD

CNC三次元測定機、輪郭測定機、真円度測定機、 3D画像測定機をはじめとする装置を恒温測定室に配し、自動車メーカーのモジュール発注に対応できる試験・測定体制を築いています。

当社自動車部品事業の特長

  • 特長1

    高い技術力で納期の大幅な短縮を実現

    3D・CADデータを衝とした部品製作のプロセスを構築し、図面レスの試作・量産化を実現。さらに、CAD/CAM連携による金型NC加工、各種ライン自動化など、工程各所の工夫により、納期の大幅短縮を実現しています。

  • 特長2

    世界基準の品質マネジメント体制を構築

    国内4工場では品質マネジメントシステム関係の国際規格「ISO 9001」を取得し、さらにうち2工場は同規格「ISO /TS16949」を取得済み。米国でも同じく「ISO /TS 16949」を取得しています。

  • 特長3

    環境マネジメントも確実に実施

    環境マネジメントシステム関係でも品質同様、国際規格「ISO14001」の認証を国内3工場で受けており、当社の環境への取り組みの基本理念である「循環型社会の持続的発展」に前向きに取り組んでいます。

  • 特長4

    グローバルな生産・販売体制を確立

    当社では、1988年より米国において海外事業を開始しましたが、2015年からはメキシコにおいて新工場が稼働開始。 2016年からはタイにおいて自社生産拠点を確保し、本格展開しています。お客様のニーズに応えるべく、日本、米国、メキシコ、タイ間で連携しつつ、地産地消の生産・販売体制を築いています。

技術面のポイント

1. 図面レスのものづくり

3Dデータ衝による一気通貫のものづくりを実現しています。

3D/CADデータ → CAD/CAMによるNC加工 → 製品のプレス加工 → 画像データによる品質確認

2. ニーズに合わせた技術提案

3D/CAD、CAEによる強度解析をもとに、お客様のご要望に沿ったご提案を行います。

提案事例:補機ブラケットの原価低減を目的とした、鋳物加工から板金プレス加工への形状提案

提案(鋳物 板金プレス) → レイアウト検討 → 強度解析 → 振動試験

3. 成形シミュレーションで事前検証

プレス成形による製品への、亀裂・シワの発生をCADデータにより事前に検証します。

ブランク形状作成(ブランク材料データ) → 金型データの作成(ダイ パンチ) → 成形シミュレーション → 解析結果の検証

4. 各種測定・試験装置を駆使した品質保証

お客様にお届けする製品の品質保証を実現するため社内に専門部署を設け、お客様のニーズ、技術仕様を正確に踏まえながら、各種の測定・試験装置によって製品品質を検証。高度なクオリティコンロールを実現しつつ、得られた知見を製品や工場のたゆまぬ改善に反映し、当社製品の信頼性を常に高め続けています。

CNC三次元測定機
CNC三次元測定機
「MITSUTOYO BRIGHT A-910」

他にも2台の三次元測定機を保有し、タイムリーな測定を可能としています。

3D画像測定器
3D画像測定器
「ATOS II TripleScan」

製品の三次元曲面形状を3Dデータと比較して短時間に形状を測定します。

測定方式 トリプルスキャン
500万画素 ×2
光源 青色LED
測定時間 2秒/1ショット
振動試験機
振動試験機
「AKASHI 9910」「AKASHI 9010」

自動車機器、宇宙航空機器、電子機器、精密機器など、幅広く振動特性や耐久試験に対応できます。

  AKASHI 9910 AKASHI 9010
定格加振力 30,000N(3,061kgf) 7,000N(714.3kgf)
振動数範囲 5~2,500Hz 5~3,000Hz
定格変位 50mm 26mm
最大速度 1.0m/s 1.4m/s
最大加速度 無負荷時 100G 89G
30kg負荷時 56G 18G
【ランダム波加振】 18,000Nrms 不可
【ショック波】 30,000N(3,061kgf) 不可
疲労試験機
疲労試験機
「鷺宮製作所 V-2056」

油圧サーボ疲労試験機で、加工部品の疲労強度を評価します。

加振力 ±100kN
最大振幅 ±50mm
最大速度 ±12cm/S
周波数範囲 0.01~30Hz
アムスラ引張試験機
アムスラ引張試験機
「鷺宮製作所 V-2056」

引張り、圧縮荷重を加え、引張り・圧縮試験を行います。

加振力 ±100kN
最大振幅 ±50mm
最大速度 ±12cm/S
周波数範囲 0.01~30Hz